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Jリーグ 2年前

最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~40位。名門史上初の降格メンバーとなり大幅ダウンしたのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は9月28日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

40位:日本屈指のキッカー

福森晃斗
【写真:Getty Images】

DF:福森晃斗(日本/北海道コンサドーレ札幌)
生年月日:1992年12月16日(28歳)
市場価格:130万ユーロ(約1.6億円)
2020リーグ戦成績:30試合2得点4アシスト


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 2010年夏に行われたインターハイで活躍したことにより「高校屈指のDF」として注目を浴びるようになった福森晃斗は、同年10月に川崎フロンターレ入団内定を掴み取った。しかしプロの世界は厳しく、同クラブでは2011年から2014年までの在籍で公式戦出場はわずか22試合に留まってしまった。

 それでも、2015年から所属する北海道コンサドーレ札幌でその才能を開花。1年目から主力としてプレーしており、これまでチームのJ1昇格などに大きく貢献してきた。最大の武器は左足のキック精度の高さで、いまやこの男のフリーキックの威力を知らないJリーグファンはいないと言ってもいいだろう。まさに日本屈指のキッカーである。

 そんな福森の市場価値はYBCルヴァンカップ準優勝に輝いた2019シーズン終了後にグンと上昇。その金額は170万ユーロ(約2億円)で、これがキャリア最高となっている。ただその後は新型コロナウイルス感染拡大による影響などもあり下落続き。現在は130万ユーロ(約1.6億円)に落ち着いている。

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