フットボールチャンネル

Jリーグ 2年前

最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング61~65位。爆発的な価格アップも? ノリに乗るFWとは【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

63位:ノリに乗るスピードスター

前田大然
【写真:Getty Images】



FW:前田大然(日本代表/横浜F・マリノス)
生年月日:1997年10月20日(24歳)
市場価値:110万ユーロ(約1.3億円)
2020リーグ戦成績:23試合3得点2アシスト

 松本山雅FCと水戸ホーリーホックで力をつけ、2019年には日本代表デビューも果たした前田大然は、大きな自信を背負い21歳でポルトガル・マリティモへ旅立った。しかし、結果的に初の海外挑戦は不完全燃焼に。出場機会こそ多かったが、リーグ戦での得点数はわずかに「3」となっていた。

 それでも、昨年に期限付きで加入した横浜F・マリノスでは再び力を証明。1年目は得点数が伸びなかったが、完全移籍に移行した今季は開幕から絶好調で、自身初のJ1得点王獲得に近づいている。マリティモ退団後に下落した市場価値もマリノスでの活躍により再び伸びており、現在は自己最高となる110万ユーロ(約1.3億円)に到達している。

 その前田は現在、元マリノス指揮官アンジェ・ポステコグルー率いるスコットランドの名門セルティックへの移籍が噂されている。日本代表FW古橋亨梧も所属する同クラブで結果を残すことができれば、年齢的にも市場価値は爆発的に伸びていくだろう。いずれにしても、その去就に注目だ。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top