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Jリーグ 2年前

最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング61~65位。爆発的な価格アップも? ノリに乗るFWとは【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

62位:評価右肩上がり中のSB

山根視来
【写真:Getty Images】



DF:山根視来(日本代表/川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月22日(27歳)
市場価値:110万ユーロ(約1.3億円)
2020リーグ戦成績:31試合4得点6アシスト

 桐蔭横浜大学卒業後に湘南ベルマーレへ加入するも、1年目はリーグ戦での出場がなくプロの世界の厳しさを味わった。それでも、2年目に当時の曺貴裁監督によってセンターバックにコンバートされてからは秘めたる才能が開花。湘南に不可欠な存在となり、YBCルヴァンカップ制覇などに貢献した。

 そんな山根視来の勢いは昨年加入した川崎フロンターレでさらに加速。攻撃的スタイルがチーム戦術にピタリとハマって瞬く間に不動の存在となり、1年目ながらリーグ制覇に貢献。ベストイレブンにも輝いている。その活躍もあり、今年には日本代表デビューも果たすことになった。

 湘南在籍時、山根の最高市場価値はわずか80万ユーロ(約9600万円)だった。しかし、川崎F加入以降はやはり右肩上がりで、現在は自己最高の110万ユーロ(約1.3億円)となっている。今やJリーグ屈指のSBとなった山根だが、今後この金額はどこまで膨れ上がるだろうか。

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