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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング16位~20位。現日本代表の中心人物に!? 今最もノリに乗っているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

16位:今最も勢いに乗る韋駄天

古橋亨梧
【写真:Getty Images】



FW:古橋亨梧(日本代表/セルティック)
生年月日:1995年1月20日(26歳)
クラブ:ヴィッセル神戸→セルティック
移籍日:2021年7月19日(当時26歳)
移籍金:540万ユーロ(約6.5億円)

 2017年、当時J2リーグに所属していたFC岐阜でプロデビューを果たすと、大木武監督の信頼を掴んで1年目ながらリーグ戦全試合出場を達成。2年目にはさらに勢いが加速し、早くも二桁得点を奪取した。そして、そのシーズン途中にJ1ヴィッセル神戸へ個人昇格。凄まじい速度でステップアップを刻んでいた。

 しかし、古橋亨梧の勢いはここで止まらない。神戸でもさっそく結果を残して瞬く間に中心選手となり、日本代表にも名を連ねるように。今季はリーグ開幕20試合で15得点を奪取するなど、ロケットスタートを切っていた。その活躍が評価され、古橋は今夏にセルティックへ加入。移籍金は540万ユーロ(約6.5億円)だった。

 そして、日本が誇る韋駄天は欧州の地でもその実力を遺憾なく発揮。アンジェ・ポステコグルー監督の元で主力として起用され、各コンペティションでコンスタントにゴールを奪うなど、ファンのハートを鷲掴みにしている。すでに移籍金以上のパフォーマンスを披露しているなどノリに乗る古橋が日本代表の中心選手になる、そしてさらに上のレベルでプレーする日はそう遠くないかもしれない。

【了】

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