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浦和レッズがセレッソ大阪下し決勝進出。ラスト埼スタの宇賀神友弥が豪快先制弾【天皇杯準決勝】

text by 編集部

浦和レッズ
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【浦和レッズ 2-0 セレッソ大阪 天皇杯準決勝】

 天皇杯準決勝の浦和レッズ対セレッソ大阪戦が12日に行われ、浦和が2-0の勝利を収めて決勝進出を果たした。

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 浦和は3年前の優勝以来、C大阪は4年前の優勝以来となる天皇杯決勝進出を目指す。C大阪の先発に入った大久保嘉人にとっては敗れれば現役ラストマッチ。浦和退団の決まっている宇賀神友弥や槙野智章にとっては結果にかかわらず本拠地埼玉スタジアムでのラストマッチとなる。

 前半29分、浦和に先制点をもたらしたのはその宇賀神。右サイドの関根貴大からのクロスをエリア左で受けた明本考浩が後方に戻し、右足で合わせた宇賀神の鋭いシュートがゴール右に突き刺さった。

 C大阪は清武弘嗣や為田大貴などのシュートで反撃を試みるも同点ならず、浦和が1点リードで前半を折り返す。後半もお互いチャンスは生み出しながらスコアは動かない展開が続く。

 残り数分から槙野らも投入して逃げ切りに入った浦和は、89分に小泉佳穂が巧みなドリブルでエリア左に持ち込んで決定的な2点目のゴール。19日に行われる決勝では、大激戦の末に川崎フロンターレを下して初の決勝へ進んだ大分トリニータと激突する。

【得点者】
29分 1-0 宇賀神友弥(浦和)
89分 2-0 小泉佳穂(浦和)

【了】

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