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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング41~45位。わずか1年で61%アップ! 驚異的な成長をみせるのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い Jリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は11月30日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

45位:小柄なテクニシャン

ガブリエル・シャビエル
【写真:Getty Images】

MF:ガブリエル・シャビエル(ブラジル/名古屋グランパス)
生年月日:1993年7月15日(28歳)
市場価格:120万ユーロ(約1.4億円)
2021リーグ戦成績:20試合0得点0アシスト


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 カフーやカゼミーロらを輩出したブラジルの名門サンパウロの下部組織で経験を積み、2013年にポルトゥゲーザでプロデビューを果たしたガブリエル・シャビエル。以降はクルゼイロ、スポルチ・レシフェ、ヴィトーリアなどでプレーしている。スポルチ時代にはエースナンバー「10」を背負い、ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で活躍していた。

 そんなG・シャビエルが日本へやって来たのは2017年夏のこと。当時J2の名古屋グランパスにレンタル加入した。すると同選手はすぐに主力に定着し、リーグ戦では半年間のプレーながら7得点17アシストの成績を残し、昇格に大きく貢献。シーズン後には期限付き移籍期間延長を掴むと、2018シーズンも攻撃の核として活躍した。そして、2019シーズンより名古屋に完全移籍を果たしている。

 しかし、2019シーズン途中よりマッシモ・フィッカデンティ監督が就任すると、徐々にプレータイムが減少。2021シーズンは名古屋加入後最少となるリーグ戦840分間の出場に留まってしまった。その影響などもあり、最高200万ユーロ(約2.4億円)あった市場価値も、現在は40%減の120万ユーロ(約1.4億円)となっている。

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