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ガンバ大阪がMF石毛秀樹を完全移籍で獲得。19年在籍の清水エスパルスを去る

text by 編集部 photo by Getty Images

石毛秀樹
【写真:Getty Images】



 清水エスパルスからファジアーノ岡山へ期限付き移籍していたMF石毛秀樹は、来季ガンバ大阪へ完全移籍することが決定した。27日に各クラブより発表が行われている。

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「岡山は僕の第二の故郷です。全員で作り上げるCスタの雰囲気は、常に僕の背中を押し続けてくれていました。チームは僕を来季以降も必要としてくれました」と石毛は明かしつつ、「しかし、選手として、J1の舞台で再びチャレンジしたいという思いでこの決断に至りました」とG大阪への移籍の理由を説明している。

 清水には下部組織時代から、約19年間にわたって在籍していた。「思い入れの強いエスパルスを離れるという決断は、容易ではありませんでした」と石毛はクラブを通して思いを語っている。それでも移籍を決断した理由については「本当に必要とされる場所でそのチームの為に戦いたい、タイトルを獲りたい、この思いからです。強い覚悟を持ってガンバ大阪へ行きます」と綴った。

「ガンバ大阪という偉大なクラブの一員となれたことを誇りに思います。ピッチで自分の存在を皆さんに認めてもらえるように精進していきます。タイトルを目指して共に戦いましょう。」とG大阪は入団に際しての石毛のコメントを伝えている。

 現在27歳の石毛は清水のジュニアユース、ユースを経て2012年にトップチーム昇格。清水ではJ1で通算118試合に出場した。

 2021シーズンは清水でリーグ戦の出場機会がなく、夏には2017シーズンに続いて再び岡山へ期限付き移籍。J2で14試合に出場して6得点を挙げる活躍をみせていた。

【了】

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