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Jリーグ総合評価ランキング【名古屋グランパス】監督交代でどう変わる? 前田直輝や米本拓司が移籍【2022年版】

シリーズ:Jリーグ総合評価ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

名古屋グランパス

2022シーズンのJリーグ開幕が近づいている。各クラブはそれぞれが目指す目標に向かって戦力を整え、開幕に向けて準備を進めている。今回は、名古屋グランパスの戦力をA~Eの5段階評価で評価した(※情報は2月2日時点)。

名古屋グランパス
名古屋グランパス

評価:B
監督:長谷川健太
昨季順位:5位


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 名古屋グランパスはリーグ戦で3位争いに敗れたが、YBCルヴァンカップ制覇は今季につながるはずだった。しかし、マッシモ・フィッカデンティ監督と袂を分かち、長谷川健太監督を迎え入れた。新指揮官は実績も十分で、前任者のスタイルとの類似点もあるが、メンバーは大きく入れ替わることになった。

 オフの動向を見る限り、ネガティブな要素は少なくない。稲垣祥の相棒だった米本拓司の移籍は痛手で、36歳のレオ・シルバが米本の穴を埋める必要がある。アグレッシブさと献身性を兼ね備えた前田直輝は新監督のスタイルにもフィットすると見られていたが、オランダ移籍を選んだ。山崎凌吾、ガブリエル・シャビエルは同じJ1のクラブへと移籍している。

 昨季のチーム得点王は8得点の稲垣だった。シュヴィルツォクのドーピング問題が長引くようだと、チームは得点力不足に悩まされるかもしれない。サガン鳥栖から加入した酒井宣福、仙頭啓矢が得点源として結果を残せなければ、昨季より順位を落とすことになりかねない。

【了】

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