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トラブルメーカー? イタリアの問題児5人。バロテッリだけじゃない! 数々の悪行を犯した男たち

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ドメニコ・ベラルディ

0220-ベラルディ
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年8月1日
主な在籍クラブ:サッスオーロ、ユベントス
代表歴:23試合6得点2アシスト

 サッスオーロ生え抜きの逸材だったドメニコ・ベラルディも問題児と呼ばれる選手の1人だ。12/13シーズンにトップチームデビューした同選手は、セリエBでリーグ戦37試合11得点6アシストをマーク。セリエA昇格の立役者となる衝撃のデビューを飾った。翌年にはユベントスに移籍。レンタルという形でサッスオーロに残留すると、セリエA初挑戦ながらリーグ戦29試合で16得点6アシストを記録するなど、目覚ましい活躍を見せていた。

 しかし、その実力と対照的に大きな問題も抱えている。それが度重なるラフプレーだ。セリエAデビューした13/14シーズンより受けたイエローカードは73枚、レッドカードは6枚となっている。13/14シーズン第26節のパルマ戦では相手選手にひじ打ちを見舞い、途中出場からわずか48秒で退場。翌シーズン第2節のインテル戦でも同様にひじ打ちを見舞うなど、不必要な退場を繰り返している。

 素行の悪さはピッチ内に留まらず、U-21イタリア代表では無断欠席により出禁となったことがある。さらに、ユーロ2016に臨むイタリア代表には、アントニオ・コンテ監督から素行に問題があるとして招集を見送られた。昨今は落ち着いているようだが、名誉を挽回していくことはできるのだろうか。

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