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トラブルメーカー? イタリアの問題児5人。バロテッリだけじゃない! 数々の悪行を犯した男たち

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こしたイタリアの問題児5人を紹介する。


FW:マリオ・バロテッリ

0220-バロテッリ
【写真:Getty Images】

生年月日:1990年8月21日
主な在籍クラブ:インテル、マンチェスター・シティ、ACミラン、リバプール、ニース、マルセイユ、ブレシア、モンツァ、アダナ
代表歴:36試合14得点5アシスト


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 イタリアの問題児と聞けば、まず頭に浮かぶのはこの男だろう。マリオ・バロテッリは、イタリア史上最高のFWの1人となりうる才能を持ちながら、数々の問題行動を起こしてきた。その素行の悪さにより、選手キャリアを傷をつけることになっている。

 インテルでセリエAデビューしたバロテッリは、試合での活躍と共にピッチ内外での問題行動も目立っていた。2010年に加入したマンチェスター・シティでは、「暇だったから」という理由で下部組織の選手にダーツの矢を投げつけたり、代理人の車で事故を起こすなど、素行のは悪化していった。LA・ギャラクシーとのプレシーズンマッチでは、決定機でルーレットシュートを選択して外してしまった。相手を馬鹿にするようなこのプレーにより、ロベルト・マンチーニ監督に激怒された。

 問題行動は多かったが、その後もACミラン、リバプールといったビッグクラブに在籍。リバプールでは活躍できないまま退団となったが、2016年に加入したニースでは見事な活躍を見せていた。やっと大人になったかと思われたが、2020年に移籍したブレシアでは無断欠勤などの素行の悪さにより契約を解除されている。その後はセリエBのモンツァを経て、2021年にトルコのアダナに加入。今年1月には約3年ぶりにイタリア代表に復帰を果たしたが、悪童と呼ばれるこの男の素行の悪さは治ったのだろうか。

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