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FC東京は待望のホーム開幕戦を飾る

　明治安田生命J1リーグ第4節の試合が12日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては2試合が行われた。

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　FC東京は試合中止があった影響により、ようやく待望の今季ホーム開幕戦。ここまで3戦3分けのサンフレッチェ広島を味の素スタジアムに迎えた。

　前半を両チーム無得点で折り返したあと、60分にはFC東京が均衡を破る。敵陣内左サイドでのFKから三田啓貴が左足でクロスを入れると、森重真人がヘディングで合わせてゴール左隅へ送り込んだ。

　さらにそのわずか1分後、相手キックオフに対するハイプレスでボールを奪ったFC東京はアダイウトンがあっという間に追加点。広島も74分に塩谷司のスルーパスで抜け出した鮎川峻がGKとの1対1を制して1点を返したが、2-1で逃げ切ったFC東京が2連勝を飾った。

　ここまで1分け2敗で最下位の湘南ベルマーレは京都サンガF.C.を迎え撃った今節も苦しい展開。後半立ち上がりにはスルーパスを受けてエリア左に抜け出したピーター・ウタカのゴールで京都が先制点を奪う。ウタカは直後にもクロスバーを叩く強烈なシュートでゴールを脅かした。

　湘南も71分、交代で入った直後の杉岡大暉からパスを受けた町野修斗が決めて1-1の同点に。78分には町野を倒した麻田将吾が一発レッドカードで退場となる。数的優位となった湘南は逆転を狙って攻め立てたが京都が耐え抜き、勝ち点1を分け合う結果となった

【了】