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Jリーグ、モンテディオ山形戦で「明らかな競技規則の適用ミスがあった」として試合の取り扱いを協議

text by 編集部 photo by Getty Images

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モンテディオ山形
【写真:Getty Images】



山形対岡山戦で判定が問題に

 Jリーグは4日、明治安田生命J2リーグ第8節のモンテディオ山形対ファジアーノ岡山戦において審判員によるミスがあったとして、試合の取り扱いについて協議を行うことを発表した。



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 問題の試合は3日に山形ホームのNDソフトスタジアム山形で開催。アウェイの岡山が後半アディショナルタイムのゴールにより1-0の勝利を収めたが、前半11分に山形のGK後藤雅明にレッドカードが出された判定が問題視されていた。

 後藤は前半10分、味方選手のバックパスが逸れてオウンゴールになりかけたボールを手で弾き出した。清水修平主審は岡山に間接FKを与えた上で後藤に一発レッドカードを提示したが、競技規則によればバックパスをGKが手で処理する行為に対しては「間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」とされている。

 Jリーグは本事案について、「勝敗の決定に影響を及ぼす、担当審判員による明らかな競技規則の適用ミスがあったことが確認されました」と発表。試合の取り扱いについては、日本サッカー協会(JFA)を通して国際サッカー評議会(IFAB)にも確認を取り「速やかに協議した上で決定いたします」と述べている。

【了】

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