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15時開始の2試合はどちらもゴール生まれず

　明治安田生命J1リーグ第9節の試合が17日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては2試合が行われた。

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　鹿島アントラーズは前節で連勝が止まったとはいえ、勝利すれば首位再浮上のチャンス。ホームで名古屋グランパスを迎え撃つ。

　だが中盤で激しい攻防が繰り広げられる中でたびたびファウルが取られ、お互いになかなかリズムに乗り切れず。決定機の少ないままスコアレスドローに終わり、鹿島の今節での首位浮上はならなかった。

　前節今季初黒星を喫したサガン鳥栖はホームでの清水エスパルス戦。清水は直近6試合で3分け3敗と白星がなく、入れ替え戦出場圏の16位と苦しい状況に置かれている。

　清水は鈴木唯人のボレーや中山克己の浮き球ヘッド、鳥栖は垣田裕暉のヘディング弾など前半からそれぞれゴールに迫るが得点ならず。後半も朴一圭、権田修一の両GKが好守を見せたこともあってスコアは動かず、こちらも0-0に終わっている。

【了】