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Jリーグ 2年前

1995年最強!横浜F・マリノス、伝説の英雄5人。川口能活、井原正巳、ビスコンティ…悲願を成し遂げた男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

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 1995年は横浜マリノスにとって歴史的なシーズンだ。悲願の初優勝を成し遂げた年である。当時Jリーグは2シーズン制。14チームだったJリーグはステージごとにホーム&アウェイ形式で試合を行ったため、Jリーグは史上最多52試合の長丁場だった。そのシーズンでマリノスは1stステージを制し、チャンピオンシップでは宿命のライバルであるヴェルディ川崎を下した。1995年のマリノスの中心選手5人をピックアップして紹介する。


松田直樹

松田直樹
【写真:Getty Images】

生年月日:1977年3月14日
1995年J1成績:33試合1得点
在籍時期:1995-2010


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 マリノスのレジェンド、松田直樹は、1995年に加入した。デビューシーズンから活躍した選手である。

 松田は前橋育英高校を卒業して1995年にマリノスの一員になった。3月28日、高卒ルーキーの松田は開幕スタメンに抜擢。6月にホルヘ・ソラーリ監督が去って早野宏史監督が指揮を執るようになって出番が減ったものの、1年目で33試合出場は立派な数字だ。当時は背番号が固定制ではなかったため、清水エスパルスとの試合では10番を付けてプレーしたこともある。

 プロ1年目で多くの試合に出て優勝を経験した松田。勝利を渇望して闘志をむき出しにピッチを駆けたのちのミスター・マリノスの原点は、1995年の成功だったかもしれない。

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