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日本代表 2年前

サッカー日本代表メンバーに推薦したい5人。急成長中の守備職人が見たい! 国内から呼ぶべきは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:鈴木優磨(すずき・ゆうま)

鈴木優磨
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年4月26日
所属クラブ:鹿島アントラーズ
2022リーグ戦成績:13試合6得点4アシスト
日本代表通算成績:なし

 2015年に鹿島アントラーズユースからトップチームに昇格した鈴木優磨は、瞬く間に国内屈指のストライカーに成長。2018シーズンにはJ1リーグ32試合の出場で11得点10アシストを記録している。2019年にはベルギーのシント=トロイデンに移籍。ここでも非凡な活躍を披露し、一時はセリエAやプレミアリーグへのステップアップも噂された。しかし、結局は実現せず、今年の冬に鹿島へ復帰することが発表された。

 古巣に戻ってきた鈴木は、ここまで印象的な活躍を披露している。リーグ戦13試合に出場し、チームメイトである上田綺世、ピーター・ウタカ、アンデルソン・ロペスに次いで得点ランキング4位となる6ゴールをマーク中。さらに、アシストもすでに4つを記録。今季J1リーグで初めて得点+アシストで2桁に乗せた選手となった。そうした活躍からも分かる通り、国内で今最も代表入りが近い存在と言っていいだろう。

 鈴木の良さは日本人としては飛び抜けているパワーとゴールへの凄まじい嗅覚だ。ただそれだけでなく、今季の鹿島ではサイドに流れたり引いてボールを受けたり、クロスやスルーパスで味方を活かしたりと、プレーメーカー的でクレバーな働きも目立っている。さらには卓越したリーダーシップを持つのも特長の一つ。これまで日本代表には縁がなかった鈴木だが、いよいよ日の丸を背負いプレーする日が来るのかもしれない。


【了】

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