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日本代表 2年前

サッカー日本代表メンバーに推薦したい5人。急成長中の守備職人が見たい! 国内から呼ぶべきは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:森岡亮太(もりおか・りょうた)

森岡亮太
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年4月12日
所属クラブ:シャルルロワ(ベルギー)
21/22リーグ戦成績:35試合4得点13アシスト
日本代表通算成績:5試合0得点0アシスト

 ジュピラー・プロ・リーグでコンスタントに結果を残している日本人選手として真っ先に思い浮かぶのは、ヘンクに所属する伊東純也かもしれない。爆発的なスピードを活かした突破力を武器に、今季リーグ戦では8得点18アシストという申し分ない成績を残した。しかし、ベルギーにはそんな伊東に負けじと結果を残している日本人選手がいる。それがMF森岡亮太である。

 シャルルロワ在籍4年目を迎えた今季の森岡は、最高の1年を過ごしたと言っていい。足元の高度なテクニックと相手守備陣を一瞬で崩壊に導く繊細なパス、さらに豊富なアイデアを武器に、リーグ戦でキャリアハイとなる13ものアシストを記録している。またビッグチャンス創出回数16回はチームトップ、キーパス71本は同2位の数字となっていた(※データサイト『Sofa Score』参照)。これだけでも、森岡がいかにチャンスメーカーとして力を発揮していたかわかるだろう。

 古橋亨梧、前田大然、そして伊東など、日本代表の前線にはスピード自慢の選手が数多く揃っている。そんな彼らの動きを見逃さず、一撃必殺のスルーパスを送り込める存在として、森岡はこれ以上ないピースと言っても過言ではないだろう。遠藤航、守田英正、田中碧の控えは現状心許ないが、ベルギーでコンスタントに結果を残す森岡ならば、さらに中盤の質を高めてくれるかもしれない。

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