14位：菅原由勢（AZ／オランダ）

生年月日：2000年6月28日
市場価値：300万ユーロ（約3.6億円）
21/22シーズン成績：33試合1得点4アシスト
日本代表通算成績：1試合0得点0アシスト

　U-15から名古屋グランパスの下部組織に所属していた菅原由勢は、2018シーズンの開幕戦で17歳と7ヶ月27日という若さで先発フル出場を果たした。当然ながら菅原は大きな注目を集め、デビューからわずか1年半後の19年夏にオランダの名門であるAZに買い取りオプション付きのローン移籍という契約で移籍している。

　AZでは1年目から準主力としてプレーし、UEFAヨーロッパリーグ（EL）にも出場。AZは20年夏に買い取りオプションを行使した。2021/22シーズンは右サイドのスペシャリストとして本職のRSBだけでなく、3トップの一角としてRWGでも複数試合に出場し、キャリア最多の公式戦49試合に出場する大車輪の活躍だった。

　こうした活躍が評価され、菅原の市場価値は現在が自身最高額の300万ユーロ（約3.6億円）となっている。現在21歳と将来性は抜群であり、次回エールディビジの市場価値が更新されるタイミングで大幅な上昇が期待されている。間違いなく日本代表内の市場価値ランキングでトップ10に食い込んでくるだろう。