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【サッカー日本代表スタメン案】実力を試す絶好の機会。現状のベストで勝負を! ブラジル戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by JFA

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サッカー日本代表は6日、キリンチャレンジカップ2022でブラジル代表と対戦する。FIFAカタールワールドカップに向けたテストマッチ4連戦の中で最も重要と位置付けられるこの一戦で、森保一監督率いる日本代表はどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。


4年7ヶ月ぶりのブラジル代表戦

日本代表 JFA
【写真:日本サッカー協会】

 6月のテストマッチ4連戦の中で最も重要な一戦と言えるだろう。森保一監督率いる日本代表は、ブラジル代表と激突する。

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 言わずもがな、ブラジル代表は超強敵だ。現在のFIFAランキングは1位。ネイマール、ヴィニシウス・ジュニオール、カゼミーロ、アリソンなど、各ポジションに揃える選手は実に豪華である。2日に行われた韓国代表との親善試合では圧倒的力の差をみせつけ5-1で大勝。良い感触を掴んだまま日本にやって来たのは間違いないだろう。

 ちなみに日本代表はこれまでブラジル代表と12回対戦しているが、1度も勝てたことはない(2分10敗)。マッチアップは4年7ヶ月ぶりとなるが、今回も相当タフなゲームになることは容易に想像できる。

 いずれにしても、日本代表にとってブラジル代表は、今の実力を試す絶好の相手であることは確かだ。もちろん、現状考えられるベストメンバーで臨むべきだろう。では、ここからはスタメン案を紹介していく。

 GKはファーストチョイスとして7大会連続7回目のワールドカップ出場に貢献した権田修一。ブラジル代表戦では今まで以上に出番が増えることになるはずだが、どこまでその攻撃を跳ね返せるか注目したい。

 センターバックは吉田麻也と冨安健洋のコンビが本来ベストだが、後者はコンディションが万全ではない。そのためこの試合では吉田と板倉滉の起用を推薦する。2人は欧州での経験値が十分。また、タフなゲームが続いた東京五輪でもほとんどの試合でコンビを組んでいたため、連係面の不安も少ない。

 左サイドバックには伊藤洋輝を推す。パラグアイ代表戦で日本代表デビューを果たしたレフティーは、同ポジションで非凡なパフォーマンスを披露していた。その試合でフル出場したため疲労の面は考慮する必要があるかもしれないが、やはりブラジル代表相手にどこまで出来るかはぜひ見ておきたいところ。ここでも力を示すようならば、日本代表にとっても大きな収穫となる。

 右サイドバックは手薄だ。酒井宏樹が不在で、菅原由勢はすでに怪我でチームを離れており、冨安も万全な状態ではない。

 長友佑都の右SB起用も話題となっているが、ここではパラグアイ代表戦同様に山根視来を推したい。守備面に若干の不安があるかもしれないが、だからこそ使う理由がある。世界のトップレベルを経験することは、まだまだ成長過程にある山根にとって大きなプラスになるはずだ。また、カウンターに出た際の仕事ぶりは、やはり長友よりも山根の方が期待できるだろう。

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