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日本代表 2年前

サッカー日本代表でもやれる!? 飛び級させたいU-21日本代表5人。チームの心臓、新エース候補のストライカーとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

FW:細谷真大(柏レイソル)

細谷
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】


生年月日:2001年9月7日(20歳)
U-23 アジアカップ成績:3試合2得点0アシスト

 柏レイソル生え抜きの若きエース、細谷真大はわずか17歳でトップチームデビューを飾った。デビューから2シーズンはなかなか出番がなかったが、2021シーズンからコンスタントに出場機会を得ると、今季はエースとして台頭。ここまでリーグ戦16試合でチーム最多となる6得点をマークしている。

 細谷は、スピードを活かしたドリブル突破や裏への抜け出しだけでなく、味方を活かすポストプレーも出来る万能型ストライカーだ。ゴール前の嗅覚は抜群。こぼれ球への反応が速く、泥臭くゴールを奪う。前線からの果敢なプレスも同選手の魅力の1つだ。

  AFC U-23アジアカップではここまで3試合2得点をマーク。エースとして攻撃を牽引し、チームを準決勝へ導いている。日本代表は今月、W杯に向けた強化試合を行ったが、不在だった大迫勇也に代わる存在が見つかったとは言えない。U-21日本代表のエースは日本代表の新エースとなる可能性を秘めているが、果たして本大会までにチャンスはやってくるだろうか。

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