「J2降格の筆頭株」の柏レイソルはなぜ4位にいるのか? 下馬評を覆した地道なプランと戦術の生命線を担う3人【コラム】

2022年06月19日(Sun)11時00分配信

シリーズ:コラム
text by 元川悦子 photo Getty Images
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明治安田生命J1リーグ第17節、柏レイソル対ヴィッセル神戸が18日に行われ、3-1で柏が勝利した。シーズン開幕前、下位を予想する声が少なくなかった柏は、4位という好成績で前半戦を終えている。躍進の原動力は地道な強化プランと、戦術のカギを握る男たちの献身によって支えられていた。(取材・文:元川悦子)


「J2降格の筆頭株」はなぜ4位に?

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【写真:Getty Images】

 11月に2022年カタールワールドカップ(W杯)が開催されるため、J1は開幕からハイペースで試合消化が進んでいる。その半分である17試合が6月18日に終了し、勝ち点34の横浜F・マリノスが首位での折り返しに成功。2位・鹿島アントラーズと3位・川崎フロンターレが1差で追走する形になっている。

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 大きなサプライズと言えるのはその下。下馬評の低かった柏レイソルが同30を稼いで4位につけているのだ。

「我々は今季、大幅に選手層を入れ替えてシーズンに挑んだが、前期の17試合を3つのブロックに分け、それぞれのブロックで勝ち点10、前期終了時点で30をミニマムラインに設定した。それによって上位4位以内に入れるということを、直近5年間のデータに基づいた分析し、選手たちに共有していました。

 長いようで短いシーズンを優位に進めるためにはスタートダッシュが重要。我々は今季開幕前の前評判では『J2降格の筆頭株』だったわけですよね。そういうチームが地道にプランを遂行することによって今、この位置につけているんです」

 18日のヴィッセル神戸戦を3-1で制した後、名将・ネルシーニョ監督は自信と手ごたえをのぞかせたが、今回の一戦からもそれだけの地力と選手層を感じさせた。

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