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なぜか…オランダ代表で輝けなかった5人の名手。クラブでは絶対的な存在も…選手層が厚すぎて試合に出られなかった選手たち

シリーズ:代表で輝けなかった5人の名手 text by 編集部 photo by Getty Images

各クラブでタイトルを獲得したが…

1108-デ・グズマン
【写真:Getty Images】

MF:ジョナサン・デ・グズマン(OFIクレタ/ギリシャ)
生年月日:1987年9月13日
オランダ代表成績:14試合0得点1アシスト

 フェイエノールトでプロキャリアをスタートしたジョナサン・デ・グズマンは、その圧倒的な攻撃センスですぐにスタメンに定着。デビュー後すぐにチームに欠かせない存在となり、プロ3年目の07/08シーズンには国内カップを優勝、自身初タイトルを獲得した。

 フェイエノールト退団後も様々なクラブでタイトルを獲得。ローンで加入したスウォンジー・シティーでは国内カップ、その後加入したナポリではイタリアスーパーカップ。さらに、17/18シーズンには元日本代表の長谷部誠とともに、DFBポカールを優勝と在籍期間は少ないが、行く先々のクラブで国内タイトルを獲得してきた。

 異なる国やリーグにすぐに対応でき、主力として結果を残してきたジョナサン・デ・グズマンだが、オランダ代表では14試合の出場のみ。2013年に初招集され、翌年の2014 FIFAワールドカップに出場したが、同ポジションに名だたるスター選手がいたこともあり、ワールドカップ後は代表に呼ばれなくなっていった。

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