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まさに瀬戸際…サッカー日本代表、W杯メンバー落選危機の5人。久保建英、あの大型FWも危ない?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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FIFAワールドカップカタール2022の開幕まで残り約4ヶ月となった。本大会メンバー入りに向けたサバイバルは熾烈を極めているが、26人の枠からは誰が漏れてしまうのか。今回は、現状W杯メンバー落選危機にあるサッカー日本代表の5人を紹介する。


MF:柴崎岳


【写真:Getty Images】

生年月日:1992年5月28日
所属クラブ:レガネス(スペイン)
21/22リーグ戦成績:34試合3得点1アシスト
カタールW杯・アジア最終予選成績:7試合0得点0アシスト


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 青森山田高校卒業後に加入した鹿島アントラーズで大きく成長した柴崎岳は、2014年に日本代表デビュー。それ以降コンスタントに招集されており、2018年のロシアワールドカップメンバーにも選出された。本大会では全試合でスタメン出場を果たすなど、中心的存在として史上3度目のベスト16入りに貢献していた。

 その柴崎はロシアW杯後に発足した森保ジャパンにも継続的に名を連ねている。しかし、パフォーマンスレベルの低下は著しく、チームの基本フォーメーションが4-3-3へと変更後は遠藤航、守田英正、田中碧の後塵を拝すことに。さらに先月の4連戦で鎌田大地と原口元気がインサイドハーフとして非凡なパフォーマンスを披露したことで、その立場はより厳しいものとなっている。

 守備のインテンシティーが低く、ドイツ代表やスペイン代表といった強豪国を前にすると不安。ここ最近の代表戦では、鋭い寄せを前に不用意にボールを失ってしまうことも目立っている。一撃必殺のパスを持っていることは確かに魅力であるが、森岡亮太や川辺駿、旗手怜央など所属クラブで活躍している中盤の選手は多く、彼らの頑張り次第ではメンバー落選もあり得るか。

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