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日本代表 2年前

サッカー日本代表、韓国代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。優勝をかけた大一番に臨むメンバーは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images , Shinya Tanaka

RSB:山根視来(川崎フロンターレ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年12月22日
日本代表通算成績:13試合2得点

 韓国代表戦で右サイドバックを務めるのは、山根視来で間違いないだろう。大勝した香港代表戦に先発出場した同選手は、74分に途中交代。24日に行われた中国代表戦は温存となったため、優勝のかかった韓国代表戦では先発出場するはずだ。

 高い攻撃能力を誇る山根は、得意のドリブルと高精度のクロスで決定機を演出。機を見てゴール前にも顔を出し、これまで代表戦13試合で2得点をマークしている。守備能力ももちろん高く、粘り強い守備やインターセプトなど、対人守備でも強さをみせる。タフな試合展開が予想される韓国代表戦に勝利するためには、この男の攻守両面での活躍が欠かせない。

CB:谷口彰悟(川崎フロンターレ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1991年7月15日
日本代表通算成績:9試合0得点

 今大会の日本代表の守備の要、谷口彰悟は初戦の香港代表戦に先発出場したが、前半に4点をリードしたこともあり前半のみで交代。また、先日行われた中国代表戦はベンチで終えたため、休養は十分だ。優勝のかかった韓国代表戦には、間違いなく先発出場するだろう。

 谷口は地上戦と空中戦の両方で強さをみせるが、特筆すべきは高い危機察知能力と鋭い読みだろう。視野が広く、素早いカバーリングで広範囲を防ぐ。また、高いパス能力でビルドアップにも関与できる。韓国代表戦の攻撃を抑えるためには、この男の存在が必要不可欠だ。

CB:畠中槙之輔(横浜F・マリノス)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年8月25日
日本代表通算成績:0試合0得点

 韓国代表戦で谷口彰悟の相方を務めるのは、香港代表戦に共に先発出場した畠中槙之輔を予想する。フル出場した同試合は、安定したパフォーマンスで無失点に貢献。約4ヵ月ぶりの代表復帰戦を6-0の大勝で飾った。

 畠中は、CBながらMF並みの高いパス能力を持つ。高精度のロングフィードはもちろん、相手選手間を抜く鋭い縦パスやスルーパスなど、パス1本で戦況を変える。チャンスメイカーともなり得る選手だ。攻めあぐねた中国代表戦のような試合展開となれば、この男のパスが日本を勝利に導くかもしれない。

LSB:杉岡大暉(湘南ベルマーレ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年9月8日
日本代表通算成績:5試合0得点

 左サイドバックは杉岡大暉を予想する。香港代表戦にフル出場した同選手は、苦戦を強いられた中国代表戦に途中出場。日本を勝利に導くことは出来なかったが、森保一監督の起用法をみるに、おそらく杉岡は同ポジションのファーストチョイスだろう。

 果敢な攻撃参加をみせる杉岡は、スピードに乗ったドリブルで相手を次々に抜き去る。縦だけでなく、状況に応じて中へも侵入してチャンスを演出する。湘南ベルマーレで3バックの一角を務める同選手は、守備力も抜群だ。今大会で出場した2試合ではまだ結果を残せていないが、韓国代表戦では、日本を勝利に導くアシストを期待したい。

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