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非常事態の川崎フロンターレが超異例のメンバー構成。浦和レッズ戦に“GK3人”ベンチ入り

text by 編集部

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ベンチ入りは規定に満たない5人

 明治安田生命J1リーグ第23節の浦和レッズ対川崎フロンターレ戦が30日に行われる。川崎Fはこの試合に、非常に苦しい異例のメンバー構成で臨むことになった。



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 川崎Fは今週火曜日から金曜日にかけて、トップチームの選手や関係者らから複数名の新型コロナウイルス感染症陽性反応が確認されたことを発表。30日の試合は開催が不安視される状況となったが、最終的にエントリー要件を満たした選手で開催されることが決定された。

 だが、試合に向けて発表されたスターティングイレブンからはチームがまさに非常事態に置かれていることがうかがえる。先発メンバーは11人が揃っているが、ベンチ入りは規定の7人に満たない5人のみ。しかもそのうち3人がGKであり、フィールドプレーヤーのベンチメンバーは2人のみとなる。

 先発GKはレギュラーのチョン・ソンリョン。控えには安藤駿介、早坂勇希、丹野研太の3人が入っており、合計4人のGKが試合のメンバーに含まれるという、Jリーグの歴史上でもは非常に異例なメンバー構成となった。

【了】

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