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Jリーグ 2年前

救世主は誰だ! 異国からやってきた新外国人選手10人。韓国で大活躍のFW、フィジカル強力なアフリカ出身FWも

text by photo by Getty Images

FW:ステファン・ムゴシャ(モンテネグロ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年2月26日(30歳)
今季リーグ戦成績:18試合出場/14得点0アシスト
移籍先:仁川ユナイテッドFC(韓国)→ヴィッセル神戸

 モンテネグロ代表FWのステファン・ムゴシャは、韓国1部の仁川ユナイテッドFCからヴィッセル神戸に完全移籍で加入した。

 30歳のムゴシャは、2014年に母国を離れて、ドイツのカイザースラウテルンに加入。ここでは芽が出ず、期限付き移籍で加わったエルツゲビルゲ・アウエで活躍したのち、TSV1860ミュンヘンに移籍した。その後、カールスルーエ、モルドバのシェリフでプレーし、2018年から仁川に所属していた。

 仁川ではゴールを量産。1年目に30試合に出て16ゴールを記録すると、2年目も13ゴールを決めた。2020年と2021年はそれぞれ8ゴール、9ゴールと2ケタに乗せられなかったが、今年は神戸移籍までに18試合に出て14ゴールを記録。現在もKリーグ得点ランキングの首位だ。

 188cmの長身が武器のムゴシャは、7月16日の鹿島アントラーズ戦でデビューを飾り、すでに4試合に出場した。待望の初ゴールはまだ生まれておらず、適応にはもう少し時間がかかるかもしれないが、得点力不足の神戸の救世主になれるだろうか。

【了】

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