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サンフレッチェ広島&川崎フロンターレがACL圏へ。それぞれFWのハットトリックで大勝【J1第26節結果】

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【写真:Getty Images】



ナッシム・ベン・カリファ&マルシーニョが3発

 明治安田生命J1リーグ第26節の試合が20日に各地で行われている。19時キックオフのカードとしては2試合が開催された。



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 サンフレッチェ広島対ガンバ大阪戦は開始1分30秒あまりでいきなり動く。G大阪のレアンドロ・ペレイラが中央からドリブルで仕掛け、パトリックのシュートがこぼれたところに再びL・ペレイラが反応して左足で蹴り込んだ。

 広島も前半11分、満田誠のクロスからナッシム・ベン・カリファが頭で決めてすぐに同点。37分にはカウンターの形から最後は齊藤未月が決め、アウェイのG大阪がリードして折り返した。

 後半には広島が猛攻。ベン・カリファが2つのスーパーゴールを決めてハットトリックを達成し逆転すると、続いて2アシストの満田が自ら強烈なシュートを叩き込む。88分には松本泰志も決めて5-2とし、3連勝を飾った広島は暫定ではあるが一気に2位まで順位を上げた。

 アビスパ福岡対川崎フロンターレ戦は前半7分、山根視来のクロスに合わせたマルシーニョのゴールで川崎Fが先制。福岡も22分に山岸祐也が決めて同点とするが、前半終了間際にはこぼれ球をまたもマルシーニョが押し込んで川崎Fがリードを奪い返す。

 64分には家長昭博の絶妙なクロスに合わせたマルシーニョが頭で決めてハットトリック達成。さらに福岡は遠野大弥を倒したドウグラス・グローリがレッドカードを受け、そのプレーで得たPKを家長昭博が決めて川崎Fがさらに突き放した。

 4-1で試合を終えた川崎Fは前節の首位撃破に続いて2連勝。未消化の試合を残しながらも暫定3位に再浮上している。

【了】

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