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日本代表 2年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【SB編】。カタールW杯へ、22/23シーズンのスタートダッシュは…

シリーズ:サッカー日本代表欧州組の現状 text by 編集部 photo by Getty Images

橋岡大樹


【写真:Getty Images】



所属クラブ:シント=トロイデンVV(ベルギー1部)
リーグ戦成績:5試合出場(443分)/0得点1アシスト

 日本代表からは2021年10月を最後に遠ざかっているが、クラブでの21/22シーズンはリーグ戦30試合に出場して4アシスト。リーグ終盤の9試合無敗(7勝2分)の間に3アシストを記録するなど、課題だった攻撃面での成長を結果で示した。

 ステップアップ移籍も期待されながら、新シーズンもシント=トロイデンVVでスタート。昨季と変わらず右ウィングバックで定位置を確保し、開幕戦のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦でさっそくFW林大地のゴールをアシストした。

 日本代表の右サイドバックの競争は、チーム内屈指の厳しい競争があり、現状のままではワールドカップ出場は難しい。序列を一気に覆すためにも、MF香川真司や新加入のFW岡崎慎司といったワールドカップ経験者たちの力を借りながら攻守に目に見える数字を残してアピールしたい。

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