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Jリーグ 2年前

速すぎる! Jリーグ最強のスピードスター5選。止めるのは至難の業!? 速度違反な男たち

シリーズ:Jリーグ能力別最強の5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:小田裕太郎(ヴィッセル神戸)


【写真:Getty Images】


生年月日:2001年8月12日
2022リーグ戦成績:14試合0得点1アシスト
最高時速:35.3km

 中学生の時にヴィッセル神戸の下部組織に加入した小田裕太郎は、2020年にトップチームへ昇格。現在に至るまで公式戦52試合に出場し、3得点3アシストの成績を残している。また、各年代別日本代表に選出されており、今年3月のドバイカップU-23にはU-21日本代表の一員として参加。2年後のパリ五輪出場を目指している。

 そんな小田の魅力と言えば、日本人離れしたスピードである。神戸の下部組織時代から抜群の速さを生かした突破力には定評があり、当時「和製エムバペ」とも称されていた。一昨年の第19節、北海道コンサドーレ札幌戦で奪った記念すべきJ1初ゴールはその“快速”によって生まれたもので、札幌DF2人とGKをあっという間に置き去りにするなど、観る者に大きなインパクトを与えていた。

 また、今季のJ1リーグでは最高時速35.3kmを叩き出している。これは並み居るスピード自慢たちを抑え、全体2位となる好記録だ。まさに、2000年以降に生まれた最高の日本人スピードスターだと言えるだろう。

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