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日本代表 2年前

シンデレラボーイ! 海外1年目で活躍した歴代日本人選手5人。世界にその名を轟かせた戦士たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

小野伸二


【写真:Getty Images】


生年月日:1979年9月27日
所属クラブ:フェイエノールト
01/02リーグ戦成績:30試合3得点6アシスト
01/02UEFAカップ成績:8試合2得点1アシスト

 欧州1年目で活躍した日本人選手と言えば、小野伸二を忘れてはならない。各世代別代表で活躍した同選手は、18歳で日本代表に初選出。FIFAコンフェデレーションズカップ2001で準優勝に貢献すると、その活躍により2001年7月にオランダのフェイエノールトへ移籍を果たした。

 当時、ヨン・ダール・トマソンやロビン・ファン・ペルシーらを擁したチームで、小野は加入後すぐに定位置を確保。リーグ戦は惜しくも優勝を逃したが、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で快挙を達成した。

 歴史に残る一戦として語られるPSVとの2試合で、マルク・ファン・ボメルと名勝負を繰り広げ、ドルトムントとの決勝戦ではチームの3点目をアシスト。フェイエノールトを優勝に導き、日本人初のUEFAカップ優勝を達成した。当時の活躍は、今なお語り継がれている。

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