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サッカー日本代表、予想スタメン&フォーメーション。ベストメンバーはこの11人【アメリカ合衆国代表戦/エクアドル代表戦】

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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【写真:田中伸弥】


 日本サッカー協会(JFA)は15日、キリンチャレンジカップ2022に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。カタールワールドカップ前最後の活動期間で行われる2試合のために招集された30人から、ベストメンバーを予想する。



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 ゴールマウスを守るのは権田修一になるだろう。6月のキリンチャレンジカップではシュミット・ダニエルと川島永嗣も起用され、7月のEAFF E-1サッカー選手権では谷晃生もプレーしたが、現時点でファーストチョイスは最終予選で正GKを務めた権田になっている。

 14日のリーグ戦で1か月ぶりの出場を果たした酒井宏樹が代表メンバーに戻ってきた。コンディションに問題がなければ酒井が右サイドバックを務め、左サイドバックは6月の4連戦中3試合で先発した伊藤洋輝となるだろう。板倉滉が負傷のためメンバーから外れたため、冨安健洋と吉田麻也のセンターバックコンビが復活。ケガで出遅れた冨安は8日のUEFAヨーロッパリーグで今季初先発を果たしており、昨年11月以来となる代表戦出場に支障はなさそうだ。

 遠藤航が中盤に入るのはほぼ間違いないだろう。インサイドハーフはこれまで守田英正と田中碧がメインだったが、鎌田大地が評価を高めている。鎌田はフランクフルトでも今季公式戦9試合5得点2アシストと結果を残しており、6月の代表戦でもインサイドハーフで良いパフォーマンスを見せた。原口元気は所属するウニオン・ベルリンで序列を下げており、現状は実質的に守田と田中、鎌田が2枠を争う構図となる。

 スタッド・ランスに移籍した伊東純也は新天地でも結果を残しているが、同じフランスリーグで南野拓実は苦しんでいる。プレミアリーグ・ブライトンでプレーする三笘薫もジョーカー的な起用が続いており、レアル・ソシエダで何度か左サイドで起用されている久保建英の抜擢もあるかもしれない。

 センターフォワードの序列も流動的だ。負傷のため大迫勇也と浅野拓磨はメンバー外。今夏セルクル・ブルッヘに移籍した上田綺世もフィットに時間がかかっている模様で、数少ないE-1組である町野修斗も一時期に比べればJリーグではゴールのペースが落ちている。

 古橋亨梧は所属クラブとは対照的に代表で結果を残せていないが、現状ではファーストチョイスだろう。場合によっては好調な堂安律や久保を伊東と同時起用する布陣もテストされるかもしれない。

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