4位：伊東純也（スタッド・ランス／フランス）

生年月日：1993年3月9日
市場価値：850万ユーロ（約10.2億円）
22/23リーグ戦成績：7試合2得点0アシスト
日本代表通算成績：36試合9得点9アシスト

　日本が誇るスピードスター、伊東純也は海外初挑戦の場となったヘンクで自身の価値を大きく高めた。在籍2年目の2020/21シーズンにはリーグ戦で2桁得点&アシストを記録。昨季は同15アシストをマークと圧倒的な活躍を披露していた。

　その伊東は今夏に活躍の場をスタッド・ランスに移している。第3節ストラスブール戦で移籍後リーグ初先発を飾ると、以降主力に定着。第4節リヨン戦、そして第5節アンジェ戦と2試合連続ゴールも記録した。チームはなかなか勝てず苦しんでいるが、個人としてのスタートは上々だ。

　市場価値はヘンク在籍時の昨年6月に800万ユーロ（約9.6億円）まで上昇。これが自己最高額だったが、今夏にクラブ史上最高額とされる1000万ユーロ（約12億円）の移籍金でスタッド・ランスに渡ったことが影響し、現在の評価額はキャリアハイの850万ユーロ（約10.2億円）となっている。