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【写真:Getty Images】



本田圭佑が日本サッカーの流れを変えた

 サッカー日本代表に単なる1勝をもたらしただけでなく、日本サッカーの流れ自体を大きく変えた1点だったかもしれない。2010年南アフリカワールドカップ(W杯)初戦で本田圭佑が叩き込んだ決勝ゴールには計り知れない価値があった。



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 南アフリカ大会に向けた壮行試合やテストマッチなどでは敗戦続きで、チームの調子という面でも人気や盛り上がりの面でもどん底に落ち込んでいた日本代表。大会直前になってシステムやメンバーに手を加える試行錯誤も行いつつ、大きな不安を払拭できないまま初戦を迎えていた。

 2010年6月14日に行われたグループステージ初戦のカメルーン戦でそのムードを一変させたのが、新エースとしてワントップに起用された本田だ。前半39分、右サイドの松井大輔からのクロスをファーサイドのゴールエリア内で受けると、密集するゴール前で冷静にボールを足元に収め、至近距離からのシュートをネットに突き刺した。

 白星発進をもたらす決勝点となったこのゴールで日本代表は一気に勢いづき、決勝トーナメント進出から翌年のアジアカップ制覇へ、さらには各選手の欧州進出が加速するなどサッカー界全体が大きな盛り上がりをみせていくことになった。まさにその転機となった瞬間が、カメルーン戦の前半39分だった。

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