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日本代表 2年前

サッカー日本代表、アメリカ合衆国代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

DMF:遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:41試合2得点

 世界トップレベルの対人の強さを誇る遠藤航は、その圧倒的な強さで中盤を制圧する。現日本代表の心臓となっているこの男は、チーム内で最も欠かせない存在と言っても過言ではないだろう。

 まさに最強と呼ぶに相応しい遠藤は、6月に行われたブラジル代表戦でも対人の強さを発揮。球際では互角に渡り合っていた。攻撃面では少し課題も見えたが、守備面においては文句なしの出来だったと言えるだろう。日本と同じくカタールW杯に出場するアメリカ合衆国代表戦でも、相手の攻撃を封殺する活躍を期待したい。

CMF:守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月10日
日本代表通算成績:16試合2得点

 今季、欧州で目覚ましい活躍をみせる日本人選手の1人が守田英正だ。今夏にポルトガルの強豪、スポルティングCPに移籍した同選手は、ここまで公式戦全試合に出場。初挑戦となったUEFAチャンピオンズリーグでは、攻守で存在感を示し、無失点での2連勝に貢献している。

 豊富な運動量を持つ守田はピッチを縦横無尽にかけ、高いボール奪取能力で相手の攻撃の芽を摘み取る。さらに、機を見た飛び出しから卓越したパススキルでチャンスを演出と、攻守で存在感をみせている。アジア最終予選で遠藤航、田中碧と中盤を組んだこのMFは、現状ではインサイドハーフの中でおそらく1番手だろう。

CMF:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年8月5日
日本代表通算成績:19試合5得点

 日本代表の中盤はこれまで遠藤航、田中碧、そして守田英正の3人が不動となっていた。だが、ここに割って入るのが鎌田大地だ。今季はフランクフルトで新境地を開拓。ボランチやインサイドハーフを務め、ここまで公式戦10試合6得点3アシストをマークしている。

 華麗なテクニックとパススキルはもちろんだが、今季の鎌田は中盤で対人の強さをみせている。ボランチで先発出場したUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節のマルセイユ戦では、攻守両面で存在感を示して勝利に貢献すると、両チーム最高評価を与えられている。同じく欧州で活躍する田中碧や旗手怜央も今回のメンバーに名を連ねているが、アメリカ合衆国代表戦では鎌田の先発出場を予想する。

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