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エクアドルメディアが見たサッカー日本代表「90分を通して日本より優勢だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



PKストップもありスコアレスドロー

 キリンチャレンジカップ2022の日本代表対エクアドル代表戦が27日に行われ、0-0の引き分けに終わった。対戦相手のエクアドルメディアも試合について報じている。



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【日本 0-0 エクアドル キリンチャレンジカップ2022】

 ワールドカップ出場国同士の一戦はエクアドルが前半から優位に進める展開に。後半には日本も何度かチャンスを生み出す一方で、エクアドルはPKを獲得して絶好の先制チャンスを迎えたが、FWエネル・バレンシアのシュートをGKシュミット・ダニエルが見事にセーブしてみせた。

 エクアドルは4日前の試合でもサウジアラビア代表とスコアレスドローに終わっていた。6月の3試合を含めて親善試合5試合連続無失点と守備が安定する一方で得点も少なく、今回の日本戦についての報道もその点を特に強調した論調が目立っている。

「エクアドルはまたゴールを決められなかった。エネル・バレンシアに至ってはPKまで失敗してしまった」と『エル・コメルシオ』紙は報道。サウジアラビア戦と比較して攻撃面の内容は改善したと評しながらも、決定力不足を嘆いている。

『プリミシアス』は「エクアドル代表はチームとして良い試合をし、90分間を通して日本より優勢だった」と内容を評価。だが「またしても攻撃の決定力を欠いて0-0に終わった」「試合の主導権を握り、リズムを作り、何度もチャンス生み出したが決めきれなかった」と伝えた。

「エクアドルは戦術的に整っており、前半45分間は日本より優勢だった。だがまたも最後の部分で力強さと正確性を欠いた。後半は両チームともにインテンシティが低下し、どちらかが明確に支配したわけではなかった」と同メディアは試合を振り返っている。

【了】

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