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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング1~10位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリード/フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2002年11月10日(19歳)
市場価値:5500万ユーロ(約66億円)
22/23リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト

 2002年生まれのカマヴィンガはフランスの古豪、スタッド・レンヌの下部組織出身で、2019年4月には16歳という若さでデビューを果たした。その後すぐにレンヌのレギュラーに定着すると、フランスを代表する若手有望株として注目を集め、ビッククラブが争奪戦を繰り広げることに。結果的に2021年の夏にレアル・マドリードへ移籍金3000万ユーロ(約39億円)での移籍となった。

 フランスの先輩であるポグバにプレースタイルが似ていると言われ、主にセントラルMFでプレーすることが多い。身長は182cmとポグバほどの長身があるわけではないが、攻撃では際立った才能を見せる。身体能力の高さを活かした推進力のあるドリブルや、細かいテクニックでのボールキープ力が特徴。守備でも身体のしなやかさを活かしたタックルも上手く、攻守両面においてチームに貢献することができます。

 デビュー直後の市場価値は400万ユーロ(5億5000万円)だったが、レンヌでの活躍を受けて、2021年1月には6000万ユーロ(83億円)まで上昇。現在は5500万ユーロ(76億円)とその価値を維持している。レアル・マドリード、そしてフランス代表としてワールドカップでも活躍すれば、その価値は大きく上がることになるだろう。

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