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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング1~10位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ガビ(バルセロナ/スペイン代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2004年8月5日(18歳)
市場価値:7000万ユーロ(約84億円)
22/23リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト

 2015年夏、レアル・ベティスの下部組織からラ・マシア(バルセロナの下部組織)に移り、2021年7月にロナルド・クーマン監督の下、トップチームに昇格。シーズン中盤に就任したシャビ・エルナンデス監督からの信頼も得ることに成功し、在籍初年度ながら公式戦48試合に出場する大活躍を見せた。

 下部組織時代に培った戦術理解度を始め、決定機に繋がるパスや繊細なボールコントロールも兼ね備えており、その才能は同世代では群を抜く。これらに加え、闘争心溢れるプレーで常にボールに食らいつき、守備時にも存在感を放つ。その才能はバルセロナのみならず、スペイン代表でも発揮され、昨年10月には代表最年少デビューを飾り、今年6月には最年少得点を記録している。

 トップ昇格を果たした2021年夏には市場価値が2500万ユーロ(約30億円)だったが、2022年10月時点では自己最高額となる7000万ユーロ(約84億円)に到達。1年未満で価値が280%も上昇した。また、トップ10入りした選手の中で最年少というのだから驚きだ。

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