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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング1~10位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ジュード・ベリンガム(ボルシア・ドルトムント/イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2003年7月29日(19歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
22/23リーグ戦成績:8試合0得点1アシスト

 8歳の時にバーミンガム・シティの下部組織に加入し、16歳でトップ昇格して以降、リーグ戦におけるクラブ史上最年少出場や最年少得点など数々のクラブ記録を更新。マンチェスター・ユナイテッドなどの欧州ビッグクラブが獲得に乗り出したが、2020年夏に移籍金2500万ユーロ(約30億円)でボルシア・ドルトムントに完全移籍した。

 数多くのタレントが揃っているドルトムントでもその才能を存分に発揮し、20/21シーズン中盤から定位置を確保。同年には4季ぶりとなるDFBポカール(ドイツ杯)優勝に大きく貢献した。19歳とまだまだ若いが、今ではチームに必要不可欠な存在となっており、22/23UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では2試合2得点と非常に良いパフォーマンスを見せている。

 そんな超逸材の市場価値は年々上昇中。ドルトムント加入時には2700万ユーロ(約32.4億円)だった価値が、現在はその3倍以上となる9000万ユーロ(約108億円)と自己最高額を記録している。まだ19歳ということを考えると、今後間違いなくこの数字を伸ばすことになるだろう。

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