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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ワールドカップ背番号の系譜【11〜15番】世界を相手に戦った偉大な男たち

シリーズ:日本代表、背番号の系譜 text by 編集部 photo by Getty Images

背番号13


【写真:Getty Images】


フランスW杯:服部年宏(ジュビロ磐田)
生年月日:1973年9月23日(24歳)
個人成績:出場なし
戦績:グループステージ敗退

日韓W杯:柳沢敦(鹿島アントラーズ)
生年月日:1977年5月27日(25歳)
個人成績:3試合0得点1アシスト
戦績:ベスト16

ドイツW杯:柳沢敦(鹿島アントラーズ)
生年月日:1977年5月27日(29歳)
個人成績:2試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

南アフリカW杯:岩政大樹(鹿島アントラーズ)
生年月日:1982年1月30日(28歳)
個人成績:0試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ブラジルW杯:大久保嘉人(川崎フロンターレ)
生年月日:1982年6月9日(32歳)
個人成績:3試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

ロシアW杯:武藤嘉紀(マインツ)
生年月日:1992年7月15日(25歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

 1998年フランスW杯で13番を背負ったDF服部年宏は、1996年に代表デビューを飾った。その後しばらくは控えが続き、フランス大会での起用はなかったが、守備的な複数のポジションで活躍。2001年のコンフェデレーションズカップ・ブラジル代表戦ではキャプテンマークも巻いた。

 2002年と2006年は、2大会連続でFW柳沢敦が13番をまとっている。日韓W杯では第2戦ロシア代表戦でMF稲本潤一のゴールをアシスト。3試合に出場した。ドイツW杯でも2試合に先発している。

 2010年南アフリカW杯では、DF岩政大樹が13番を背負った。2009年に代表デビューを果たした岩政は、守備のバックアッパーという立ち位置。本番では出番がなかったものの、日本が優勝した2011年のアジアカップでは重要な役割を担っている。

 2014年ブラジルW杯では、FW大久保嘉人がこの番号を付けた。大久保は2013年のJリーグ得点王。2012年からしばらく呼ばれていなかったが、サプライズ招集となり、3試合全てに出場した。

 ロシアW杯では、FW武藤嘉紀が13番を背負った。このときの武藤は、ドイツのマインツで活躍し、イングランドのニューカッスルに飛躍する直前というタイミング。第3戦のポーランド代表戦でW杯初出場を果たした。

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