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サッカー日本代表、ワールドカップ背番号の系譜【11〜15番】世界を相手に戦った偉大な男たち

シリーズ:日本代表、背番号の系譜 text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー日本代表は、初出場となった1998年のフランスワールドカップから数えて、カタールW杯で7大会連続の出場となる。背番号11~15を背負った選手たちは、大舞台でどのような活躍をみせたのか。今回は過去6大会で11~15を背負った日本代表選手たちを紹介する。※所属チーム、年齢は大会時点のもの。


背番号11


【写真:Getty Images】

フランスW杯:小野伸二(浦和レッズ)
生年月日:1979年9月27日(18歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

日韓W杯:鈴木隆行(鹿島アントラーズ)
生年月日:1976年6月5日(25歳)
個人成績:4試合1得点0アシスト
戦績:ベスト16

ドイツW杯:巻誠一郎(ジェフユナイテッド千葉)
生年月日:1980年8月7日(25歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

南アフリカW杯:玉田圭司(名古屋グランパス)
生年月日:1980年4月11日(30歳)
個人成績:2試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ブラジルW杯:柿谷曜一朗(セレッソ大阪)
生年月日:1990年1月3日(24歳)
個人成績:2試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

ロシアW杯:宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
生年月日:1992年5月6日(26歳)
個人成績:2試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16


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 フランスW杯で11番を着たのはMF小野伸二だった。浦和レッズに加入したばかりのルーキーイヤーだった小野は、当時のメンバーで最年少。第3戦のジャマイカ代表戦に途中出場しただけだったが、日本サッカー界期待の才能に経験を積ませた形だ。

 4年後の日韓W杯では、FW鈴木隆行がこの番号を背負った。2001年にフィリップ・トルシエ体制で日本代表デビューを果たした同選手は、第1戦のベルギー代表戦でゴールを記録。日本代表のW杯初勝ち点獲得に貢献した。

 2006年ドイツW杯では、FW巻誠一郎が11番を着た。第3戦のブラジル代表戦に先発したが、結果を残せずに終わっている。

 南アフリカW杯では、FW玉田圭司にこの番号が渡った。前回大会でゴールを決めていた玉田は、オランダ代表戦とパラグアイ代表戦に途中出場したが、2大会連続ゴールは生まれていない。

 2014年のブラジルW杯では、FW柿谷曜一朗が着用。第1戦コートジボワール代表戦、第3戦コロンビア代表戦と、日本が追いかける立場で投入されたが、救世主にはなれなかった。

 ロシアW杯ではMF宇佐美貴史が11番に。デュッセルドルフでシーズン8ゴールを挙げて1部昇格に貢献した宇佐美は、第2戦セネガル代表戦の終盤に起用されると、第3戦ポーランド代表戦は先発で出場した。

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