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日本代表 2年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【SB編】。カタールW杯直前、好調な選手は?

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 欧州各国では2022/23シーズンが開幕を迎え、各地で熱戦が繰り広げられている。カタールワールドカップ開幕が11月に迫る中、欧州組のサッカー日本代表選手たちが置かれた現状はどうなっているのだろうか。今回はサイドバック編(成績は2022年10月20日時点)。



中山雄太


【写真:Getty Images】

所属クラブ:ハダースフィールド・タウン(イングランド2部)
リーグ戦成績:11試合出場(856分)/1得点0アシスト



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 初上陸のイングランドでリーグ戦開幕直後からレギュラーに定着したが、ハダースフィールドは大不振。9月中旬にダニー・スコフィールド監督が解任された。日本代表活動を終えてクラブに戻ったのとほぼ同時にマーク・フォザーリンガム新監督が就任している。

 中山は新体制でもレギュラーの座を維持し、4バックの左サイドバックや3バックの左ストッパーとしてリーグ戦出場を重ねる。世界でも屈指のフィジカル能力が求められるイングランドでも対人で全く引けを取らず、堂々たるパフォーマンスを披露している。

 オランダリーグでの経験もあるため英語でインタビューなどに応対するなど、コミュニケーションの問題もなし。ハダースフィールドはなかなか不振から抜け出せていないが、たくましく成長した中山は日本代表で左サイドバックの主戦を担うことになりそうだ。

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