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Jリーグ 1年前

【レンタル組通信簿】浦和レッズから期限付き移籍した5人。気になる移籍先での現状は…

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

金子大毅(かねこ・だいき)


【写真:Getty Images】



生年月日:1998年8月28日(24歳)
期限付き移籍先:京都サンガF.C.
2022リーグ戦成績:21試合出場1得点1アシスト
移籍先での評価:D

 昨季は鳴り物入りで加入しながら、浦和レッズではリカルド・ロドリゲス監督の戦術とプレーの特徴がマッチしきらずリーグ戦12試合の出場にとどまった。そこで今季は京都サンガF.C.への期限付き移籍を決断した。

 京都を率いているのは、湘南ベルマーレで金子をプロ1年目から2年目にかけて指導し、Jリーグでの飛躍のきっかけを作ってくれた曺貴裁監督。恩師との再会で復活が期待された。しかし、なかなか主力に定着することはできず再び壁にぶつかった。

 9月14日に行われたJ1第26節延期分の横浜F・マリノス戦で京都での初ゴールを挙げたものの、チームを勝利に導くことはできず。出場試合数は過去2番目の多さだが、出場時間は浦和移籍前年だった2020シーズンの半分以下。期限付き移籍先で大きく成長したとは言い切れない1年間になってしまっている。

【了】

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