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Jリーグ 1年前

もう1度見たい! 戻ってきてほしい外国人元Jリーガー5人。海外でも存在感を放つ男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:レオナルド


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年5月28日
在籍したJリーグクラブ:ガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズ
現所属クラブ:蔚山現代FC
2022リーグ戦成績:30試合11得点4アシスト

 ブラジルの名門、サントスの下部組織でプレーしたレオナルドは、歴代屈指の助っ人外国人選手だった。2018年1月に加入したガイナーレ鳥取では、J3開幕戦から5試合連続ゴールを決めるなど、得点を量産。チームは3位に終わり惜しくもJ2昇格を逃したが、このFWはプロ1年目でリーグ戦24得点を決め、J3得点王に輝いた。

 翌年はJ2のアルビレックス新潟へ移籍すると、第35節の鹿児島ユナイテッド戦では4得点を決めるなど、ここでも得点を量産。リーグ戦28得点を決めて、2年連続で得点王に輝いた。すると、J3とJ2で実力を証明したレオナルドは2020年1月に浦和レッズへ移籍。さらなるステップアップを果たした。

 J1でもこの男は止まることを知らず、リーグ開幕から公式戦2試合で3得点を決めると、中断明けの第3節でも1得点をマーク。さらに、第7節から5試合連続ゴールを決めるなど、最高のスタートを切った。しかし、リーグ後半戦に失速。第13節以降は2得点しか決められず出場機会も減少し、2021年冬に中国スーパーリーグへ活躍の場を移した。

 中国では全く振るわなかったが、2022年2月に韓国の蔚山現代FCへレンタル移籍すると復活。チーム最多タイの11得点を決め、クラブ史上3度目のリーグ優勝に導いている。現在25歳のレオナルドは、どのJクラブでも即戦力になること間違いなし。Jリーグに復帰となれば、今度はJ1得点王も夢ではないだろう。

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