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C・ロナウドだけじゃない!? 冬の移籍市場、大注目のビッグネーム10人。W杯後を賑わすのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by photo by Getty Images

MF:ジョルジーニョ(チェルシー/イタリア代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1991年12月20日
今季リーグ戦成績:12試合2得点0アシスト

 ジョルジーニョには移籍市場を迎える度に移籍の噂が付きまとうが、これまでは移籍が実現してこなかった。しかし、23年冬こそ移籍が成立する可能性があるだろう。

 トーマス・トゥヘル前監督からグレアム・ポッター監督に指揮官が交代して以降も出場機会を減らしていないが、ジョルジーニョはクラブとの間に問題を抱えている。それは契約が今季限りで満了になるということだ。英『イブニング・スタンダード』によると両者は契約延長交渉を行っているそうだが、さらなる昇給を望むジョルジーニョ側がサインをしていない状況だという。

 そして23年1月はポッター監督の下で迎える初の移籍市場であることを忘れてはならない。オーナー陣は同監督をバックアップするべく、夏に続いて大型補強を敢行することが予想されるが、それには現状のスカッドからの人員整理が必要だ。同じく23年夏にチェルシーと契約満了するフランス代表MFエンゴロ・カンテは復帰が早くても来年2月以降と、冬の市場での放出の可能性は低く、3列目の即戦力を獲得した場合はバルセロナなど、多くのクラブが獲得に向けて注視を送るジョルジーニョが放出候補となるかもしれない。

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