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英国人が見たサッカー日本代表対スペイン戦「堂安律のゴールは…」「冨安健洋ありがとう」

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka,Getty Images

「日本とスペインは違うスポーツをしている」



――もう少し待ちましょう…。

「ポゼッション16%…。差があるというより、日本とスペインは違うスポーツをしているみたい」

――日本は何のスポーツをしているのでしょうか。

「形を守る」

――空手みたいですね。

「そうですね。ボールもコンタクトもない。スペインはW杯のボール保持率の記録を更新するね」

――コスタリカ戦で1000本を超えたようですが。

「日本代表は能力のある攻撃陣がいるのに、ボールをまったくキープできていない。プレッシャーがないのにビビってる」

――寄せてもファウルになります。

「大然謝らないで! もっともっと厳しくいって! 相手選手は友達ではない。倒さなければいけない!」

「2018年はフェアプレーポイントで勝ち上がりましたが、それはサッカーではない!」

――やはりGKシモンはミスが目立ちますね。

「ちょっとしたミスだけど、その積み重ねだね。それだけがチャンスかもしれない」

――30分を過ぎて、ちょっとずつ攻撃できるようになってきました。

「日本のアクションというよりは、スペインのミスから生まれたね」

「田中もなんでそんなビビるの?」

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