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Jリーグ 1年前

まだ獲得可能! Jリーグを去った外国人5人。いまだフリーの強力助っ人たちの行く先は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:エドゥアルド・ネット


【写真:Getty Images】


生年月日:1988年10月24日(34歳)
2022在籍クラブ:大分トリニータ
2022リーグ戦成績:22試合2得点
Jリーグ通算成績:122試合7得点

 Jリーグ優勝を知るエドゥアルド・ネットは、今季プレーする場所が決まっていない。2022シーズンは大分トリニータでプレーしたが、シーズン終了後に契約満了が発表されていた。

 日本にやってきたのは2016年。川崎フロンターレに加入し、翌年にはリーグ優勝に貢献した。攻撃の組み立てに長けたボランチで、時に無謀とも思える縦パスで攻撃の起点となった。川崎で優勝した翌年には、川崎時代に薫陶を受けた風間八宏監督のラブコールに応える形でシーズン途中に名古屋に加入する。しかし、翌19年は股関節の負傷で出遅れ、来日が5月までずれ込んだ。さらに成績不振により9月に風間監督が解任され、ネットは翌20年2月に契約を解除してブラジルに帰ることとなった。

 ブラジルに帰ってプレーを続けたネットが再び日本にやってきたのは2022年。大分トリニータの新体制発表会見でサプライズ発表された。しかし、昨季は怪我に悩まされ、先発出場はわずか6試合に留まっていた。キャリアの分岐点ともなり得る34歳となったネットは、どのような決断を下すのだろうか。

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