横浜F・マリノス　最新ニュース

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季5度目のJ1リーグ優勝を果たした横浜F・マリノスは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて7人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。

GK：白坂楓馬（背番号31）

生年月日：1996年12月5日（26歳）
前所属： 鹿児島ユナイテッドFC
2022リーグ戦成績：34試合39失点

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　白坂楓馬は立命館大学を卒業後、2019年2月にJFLに所属するHondaFCへ加入。1年目から守護神の座を勝ち取り、天皇杯ベスト8進出＆JFL史上初の4連覇に貢献すると、2019シーズンのJFLベストイレブンに選出された。こうした活躍により、2021年1月に横浜F・マリノスへ移籍。その後、鹿児島ユナイテッドFCへの2年間の期限付き移籍を経て、今冬に復帰した。

　白坂は身長180cmとGKとしては小柄だが、セービング能力が抜群。凄まじい反射神経で至近距離からのシュートを難なく防ぎ、特に1対1で強さを発揮する。どんな状況でも決して諦めることがなく、2022シーズン第13節のY.S.C.C.横浜戦ではクロスを防いだ後、倒れたまま足で相手のシュートを止めてみせた。

　昨季のJ1リーグ優勝に大きく貢献した守護神の高丘陽平は、海外クラブへの移籍を前提とした交渉、準備のために2月4日からチームを離脱中。同選手が今冬に退団することになれば、白坂は新シーズンの正GKの座をかけてオビ・パウエル・オビンナ、田川知樹と争うことになる。現状では昨季第2GKとなっていたオビンナが有力だろうが果たして。

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