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Jリーグ 1年前

2023年Jリーグ戦力値ランキング10~18位。J1全18クラブの陣容を分析。残留争いは…

シリーズ:Jリーグ戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:アルビレックス新潟


監督:松橋力蔵
2022順位:J2・優勝(73得点/35失点)
2022成績:勝ち点84(25勝9分8敗)
戦力値:66(攻撃18、守備17、選手層13、勝負強さ18)

 連動的なサッカーでJ2を制したアルビレックス新潟は、主力を残してJ1に挑戦する。アルベル前監督から引き継いだスタイルの浸透度はJ1でも高いレベルにあると言っていい。あとは、そのスタイルがどこまで通用するかが楽しみだ。

 攻撃陣には太田修介と2人のブラジル人が加わったが、前者はJ1未経験、ブラジル人2人も将来性がある一方で未知数な部分が大きい。ただ、昨季11得点7アシストの太田は新潟のいいアクセントになるかもしれない。両サイドバックをこなせる新井直人が加入したが、センターバックとボランチの陣容に変化はない。

 久々のJ1挑戦ということもあり、J1で実績のある選手も少ないことが、今回の評価を下げる理由となった。昨季の16位以下のチームに無敗だったことからもわかるように、自分たちの狙いが出せる相手には強さを発揮する一方、我慢を強いられる展開でどう勝ち点を拾う勝負強さがJ1で生き残るためには必要だ。

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