フットボールチャンネル

最高のスタート! J1リーグベストイレブン【左SB】恐るべきパス能力! 驚異的なスタッツ

シリーズ:Jリーグベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ 最新ニュース

 明治安田生命J1リーグが開幕して、各チームは2試合ずつを消化している。新体制の下で新たな船出となったチームもあれば、新たに台頭した選手もいる。今回は、この2試合で印象的な活躍を見せた選手の中から、ニューフェイスや昨季とは異なる姿を見せる選手を中心にベストイレブンを選出した。


左SB:佐々木旭


【写真:Getty Images】

所属クラブ:川崎フロンターレ
生年月日:2000年1月26日(23歳)
2023リーグ戦成績:2試合0得点1アシスト


【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】


 関東大学リーグMVPという実績を引っさげて川崎フロンターレに加入した昨季、一時は左サイドバックのレギュラーの座を掴み、リーグ戦21試合に出場した。そして、谷口彰悟がつけていた背番号5を受け継いだ今季も開幕から印象的な活躍を見せている。

 開幕節ではパスの精度が光った。19分にはディフェンスラインの裏に抜けた遠野大弥へ絶妙なロングスルーパスを送って決定機を演出すると、後半アディショナルタイムにはペナルティーエリアでパスを受けて折り返し、橘田健人のゴールをアシストしている。第2節はコンディションの問題でベンチスタートとなったが、56分からプレーして劇的な逆転勝利に導いている。

 データサイト『SofaScore』によると、横浜F・マリノス戦ではデュエルが計12戦11勝、鹿島アントラーズ戦では8戦6勝という驚異的な数字をマークしている。攻守において川崎を支える活躍には獅子奮迅という言葉がふさわしい。

【関連記事】
【Jリーグ順位表】2023シーズン明治安田生命J1リーグ
最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top