サッカー日本代表　最新ニュース

　日本サッカー協会（JFA）は15日、3月のキリンチャレンジカップに臨むサッカー日本代表メンバー26人を発表した。4人の初選出や、これまであまりチャンスが回ってこなかった若手が名を連ねた一方で、招集されなかった選手もいる。今回は呼ばれるに相応しいパフォーマンスを見せながらも選外となった5人を紹介する。

FW：古橋亨梧（セルティック／スコットランド）

【写真：Getty Images】

生年月日：1995年1月20日（28歳）
22/23リーグ戦成績：26試合20得点3アシスト
日本代表通算成績：16試合3得点2アシスト

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　ゴールという結果を残し続けても、日本代表メンバー一覧に古橋亨梧の名前はなかった。「セルティックの試合は全てみているし、彼らがやっていることは見ている」と森保一監督は言うものの、今季セルティックで公式戦38試合26得点をマークする古橋は、昨年のFIFAワールドカップカタールに続いてメンバーから外れている。

　チームは勝利を挙げることはできなかったが、古橋亨梧は自身初となるUEFAチャンピオンズリーグを経験している。ゴールこそなかったが、昨年10月のRBライプツィヒ戦ではアシストを記録。スコットランドリーグでは得点ランキングトップの20得点を挙げている。しかし、日本代表では2021年6月を最後にゴールから遠ざかっている。

　今回選出されたセンターフォワードは、奇しくもワールドカップと同じ4人だった。中には所属クラブで結果を残していない選手もいる中で、古橋の選外には疑問が残る。古橋に名誉挽回のチャンスは訪れないのだろうか。

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