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日本代表 1年前

サッカー日本代表、ウルグアイ戦全選手パフォーマンス査定。低評価が多数…。ガッカリだったのは?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

MF


【写真:Getty Images】


西村拓真(背番号19)
ウルグアイ代表戦:74分 IN
評価:A

 救世主となった。74分にピッチへ立つと、その直後に伊東純也からのクロスをダイレクトで押し込んで同点弾を奪取。ファーストプレーで見事監督の起用に応えてみせた。その後は攻撃面で何かを示したわけではなかったが、守備では精力的なプレスでチームをサポート。本人は試合後に「まだまだ」と話していたが、貴重なゴールを奪ったことで最高評価に。

遠藤航(背番号6)
ウルグアイ代表戦:フル出場
評価:B

 吉田麻也が不在の中でゲームキャプテンとしてチームをまとめた。球際の強さや寄せの素早さといったところはさすがで、何度かウルグアイ代表の攻撃の芽を摘み取っていた。攻撃時はセンターバック間に降りてビルドアップをサポート。数自体は少なかったが、34分には正確なミドルパスからチャンスも演出していた。圧倒的ではなかったものの、安定感はあった。

守田英正(背番号13)
ウルグアイ代表戦:74分 OUT
評価:C

 少しガッカリだ。低い位置でボールを動かすことはできていたものの、高い位置における効果的なプレーはほぼ見られず、攻撃のリズムを生み出すことにかなり苦労していた。また、不用意なボールロストからカウンターのチャンスを与えたり、守備では簡単に振り切られる場面が目立つなど、この日は終始“らしくなかった”。もっとできる選手であることは間違いない。

鎌田大地(背番号15)
ウルグアイ代表戦:74分 OUT
評価:C

 FIFAワールドカップカタール2022で期待外れに終わった男は、この日も影を潜めた。トップ下で先発出場を果たしたが、残念ながらプレーの印象よりも試合から消えているという印象の方が強く、とくに前半はほとんど存在感を放つことができていなかった。やはり持っているスキルや期待値を考えれば、最低評価とせざるを得ないだろう。

田中碧(背番号17)
ウルグアイ代表戦:74分 IN
評価:C

 残り時間が少なかった影響はもちろんあるが、うまくゲームに入り込むことができなかった。効果的なプレーが見られないどころか、終盤にイージーミスから相手にカウンターのチャンスを与えてしまったのは残念。反省が必要だ。

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